<語りと尺八の宵 in 阿吽> は、5月13日に終了。4月終わりにチケットは完売になりました。 雨模様の一日。でも雨のおかげで、深村泰子さんにアレンジされた庭の花々、たけのこ・・・これがとっても不思議不思議!あの日阿吽さんの中庭に、突然こげ茶色のたけのこが3本、現れたのです、深村さんの手で・・・灯りが、しっとりとした風情でした。ギャラリーは、幻想的な雰囲気に包まれました。
この宵は、金沢、能登の物語、民話、詩を語りました。尺八演奏は、盛本芳久さん。
<語りと尺八の宵 in 阿吽> は、5月13日に終了。4月終わりにチケットは完売になりました。 雨模様の一日。でも雨のおかげで、深村泰子さんにアレンジされた庭の花々、たけのこ・・・これがとっても不思議不思議!あの日阿吽さんの中庭に、突然こげ茶色のたけのこが3本、現れたのです、深村さんの手で・・・灯りが、しっとりとした風情でした。ギャラリーは、幻想的な雰囲気に包まれました。
この宵は、金沢、能登の物語、民話、詩を語りました。尺八演奏は、盛本芳久さん。
5月9日、石川県の公立・私立の高等学校の司書さんたちの集まりに呼んでいただきました。55人の方々でした。
会場は、金沢西高等学校。
始めに「声に出す」というテーマのワークショップ、そのあとで、尺八の盛本芳久さんとのコラボレーションをしました。
司書の方々は、朝からの集会だったそうで、私のワークショップの始まる14:00は、お疲れだったでしょうに、みなさん、真剣なまなざしで聴いてくださいました。その“気持ちのよい”真剣さを身体中に受けて、ワークショップをし、そして語りました。
写真は05年12月の雪の日に、北稜高校・学校図書館で語ったときのものです。司書のNさんと図書の係りの生徒さんたちが企画したクリスマスの集い。私は「室生犀星の詩」「雪女」「こうさぎましろのお話」を語りました。Nさんと生徒さんの掛け合いで谷川俊太郎の詩、生徒さん3人の掛け合いで「あらしのよるに」。そのほかクリスマスならではの企画がありました。
それぞれの高校の図書館では司書さんたちががんばっています。 (写真をクリック)
暖かいというよりは、日向では汗ばむくらいです。田んぼに水が入り、田植えも始まりました。緑色に染められた田んぼに、季節の移ろいを感じます。夜は蛙の大合唱。
“娘が出かけてしまうと、若者は、蔵を順番に開けていきました。そして蔵の中に、正月・節分・桃の節句・花見・端午の節句・田植え・・・・を見ていきます” 民話「みるなの蔵」の中にも語られているように、田植えは、日本の風景のひとつなのでしょうね。田んぼに囲まれて子ども時代を送った私にとっては、胸の奥がじわっとするような懐かしい風景です。
写真はシアトル・ビルアリボードシアターのステージで、「みるなの蔵」を開ける和&キャッシー(写真をクリック)
<プラテーロとわたし>in神戸を終えて、金沢に帰ってきました。
岡本ギャラリーはお客さまでいっぱいでした。アンダルシア地方の山野をイメージした宮崎陽子さん・アレンジの花や草に囲まれたステージでした。空から降ってきたようなバラの花々も。
2月のメロメロポッチでのプラテーロを聴いてくださった滋賀県の織り・染色作家・安井未星さんが、この作品のイメージで染めたのショールを作ってくださいました。 そのプラテーロ・ショールを羽織ってのパフォーマンスでした。
神戸・岡本ギャラリーは、かつての私の通学路にあります。ヒメネスが彼の故郷・アンダルシアへの想いを綴った<プラテーロとわたし>、私は自分の故郷で、想いを篭めて語りました。
たくさんのお客さま、友達、暖かい、細やかなステージを創ってくださったギャラリーのオーナー、アンダルシアの山野、バラの花々、プラテーロ・ショール、故郷・・・・ロバのプラテーロと一緒にいろんな想いが駆け回りました。(写真をクリック!)
偶数月の第4木曜日20:00から金沢・近江町市場にあるライブハウス“メロメロポッチ”でさせていただいている<弦奏の夜・語りとクラシックギターの 夜>第2夜は、宮澤賢治の世界です。「鹿踊りのはじまり」「ざしき童子のはなし」そのほか賢治の詩などの予定です。谷内直樹さんの、今回はリュート演奏と 一緒に。
メロポチに壮大な賢治の宇宙を創り上げたいと思っています。
4月27日(木)20:00から。2,000円(ワンドリンク付)お問い合わせは、メロメロポッチ076-234-5556へ
金沢・西泉、大きな通りからちょっと入ったところにあるシックなギャラリー阿吽(あうん)。そこで、語りと尺八の宵をさせていただくことになりま した。尺八は盛本芳久さん。そして、深村泰子さんが空間をアレンジして下さいます。
シックなギャラリー・深村ワールド・尺八・語りで、どんな世界が生 まれるか・・・5月13日(土)19:00〜前売り1,500円 お問い合わせは、ギャラリー阿吽(076)245-6460 または、090- 2373−5458
ピアノの詩人・ショパンは、ポーランドに生まれました。20歳で祖国を離れ、39歳で亡くなるまで、ポーランドの土を踏むことはありませんでし た。ショパンのマズルカ、ポロネーズには、ポーランドの魂が篭められています。パリで亡くなったのですが、彼の心・心臓は祖国に戻って来たのです。ワル シャワの聖十字架教会には、いまもショパンの心臓が眠っています。
遠い異国で知ったワルシャワ蜂起そして陥落、祖国の為に自分も武器を取って闘いたい・・でも帰ることができなかっ た・・・その葛藤・・・シュトゥットガルトの手記・・・そんななかで生まれた「革命」のエチュード・・・
何年か前、ショパンの生まれた家を訪ね た日は、気持ちのよい爽やかな風が吹いていました。しかし、翌日、ワルシャワの聖十字架教会に行ったとき は、寒くて暗い灰色の空・・・なんだかショパンの重さに押しつぶされるようでした。(翌日、疲労で緊急入院という羽目になりました)ショパンの一生を手紙と曲で辿るライブをします。 語りとピアノで綴る“ショパン・祖国への想い”
5月9日(火)10:30〜ピアノは、篠原美樹子さん、金沢・有松・イタリアンレストラン、ビータローザにて、パスタランチ付1,400円
写真は、ジェラゾヴァ・ヴォーラにあるショパンの生家
お問い合わせ・お申し込みは、076−247-4473 チルクリ川崎さん、または、090-2373−5458
2004年5月、アメリカ・シアトルで催されたSeattle International Children’s Festivalに招かれ、6日間、中学生から大人のステージに出演しました。日本語で日本の物語、詩を語りました。アメリカのストーリーテラー・キャッ シーとの掛け合いです。そのとき、同じ楽屋で毎日顔を合わせたのが、オーストラリアのミュージシャン、グライアムとリンジーです。最終日、「いつか、ま た、どこかで・・」と言い合って別れました。
ところが、ところが・・・金沢21世紀美術館オープニングイベントに、その年の10月にグライアムが、それから半年後には、グライアムとリンジーが招かれたのです。地球は狭い!!
金沢で再会したときは、なんだか昔っから友達同士だったような気がして、話はつきませんでした。グライアムの紹介で金沢に住んでいる作曲家・パーカッショニスト、フィルに出会うことができました。
次の偶然はいつくるかな・・・・ リンジー、グライアム、そして尺八奏者の盛本芳久さんと乾杯!! (写してくれたのは、篠笛奏者の八木繁さん)
(写真をクリック!)
今日、手取川河口の近くにあるM小学校の6年生に招かれて、語りをしました。担任のN先生とは、彼が大学生の頃からの友人です。やはり、去年の夏、同じ子どもたちに、羽咋にある国立能登青年の家で、夜、暗い灯りの下、「耳なし芳一」など“怪談”を語りました。
久しぶりに会った子どもたち、すっかり大人っぽくなっていたのに、びっくり。11時から3時ごろまで、たっぷり一緒に過ごしました。
中学生になり、それから大人になっていく間、いやなこと、苦しいことがあっても、ずっとそれが続くってことはないんだよ、次には春が来るんだよ・・・というメッセージを篭めて私の語りを届けました。
ラストは、N先生との掛け合いで、詩「生きる」と「あらしのよるに」。もちろん、私は、おおかみのガブ役です。