連日凄まじい暑さが続いている。とはいえ、ツクツクボウシが鳴き始め、夜はスイッチョ、スイッチョ と虫の音が聴こえてくる。
昨日は、クラシックギターの谷内直樹さん、尺八の盛本芳久さんと私の3人で合わせ練習。
言葉、ギター、尺八、音と音と音の掛け合い。あるときは言葉、あるときはギター、あるときは尺八・・・ 合わせをしたが、即興の部分が多いので、24日の夜、メロメロポッチのライブでは、どんな世界が生まれるか・・・・楽しみだなあ。
私たちの“叫び・願い・祈り”が届きますように・・・
連日凄まじい暑さが続いている。とはいえ、ツクツクボウシが鳴き始め、夜はスイッチョ、スイッチョ と虫の音が聴こえてくる。
昨日は、クラシックギターの谷内直樹さん、尺八の盛本芳久さんと私の3人で合わせ練習。
言葉、ギター、尺八、音と音と音の掛け合い。あるときは言葉、あるときはギター、あるときは尺八・・・ 合わせをしたが、即興の部分が多いので、24日の夜、メロメロポッチのライブでは、どんな世界が生まれるか・・・・楽しみだなあ。
私たちの“叫び・願い・祈り”が届きますように・・・
メロメロポッチでの偶数月第4木曜日の夜は<弦奏の夜・語りとクラシックギターの夜>
第4夜は、8月24日(木) の内容は、 “叫び・願い・祈り”&“怪談「耳なし芳一」”
今回は尺八奏者の盛本芳久さん をゲストにお迎えして、クラシックギターはいつもの谷内 直樹さん
語り&ギター&尺八 という和・洋のコラボレーションになります。
夏の終わり、言葉・音による “叫び・願い・祈り” をお届けします。
そして、もうひとつ、厳しい残暑を「怪談・耳なし芳一」で涼やかに。<リーフをクリック>
2006年8月24日(木) 20:00~21:30 *開場;19:30
近江町市場内、ライブハウス メロメロポッチ にて
2,000円(ワンドリンク付)
お問い合わせは、(076)234-5556 メロメロポッチ
*めいてつエムザの駐車場を利用できます
23日、京都で開かれた ブルーメンクライス・コンサート にゲスト出演した。京都にお住まいのチェンバロ奏者・ピアニストの有賀のゆり先生ゆかりの方々のコンサートだ。
出演は、それぞれの分野で演奏活動をしていらっしゃる方々。
よく響く呉竹文化センターのホールでピアノの篠原美樹子さんと。 有賀のゆり先生は、篠原美樹子さんの先生にあたる方。チェンバロ、ビオラ・ダ・ガンバ、 ピアノの演奏が続いたあと、“語り&ピアノ”で、「紫陽花&モンポウ」の世界を表現した。
言葉も音、音楽も音、語りも音楽、音楽も語り・・・と身体で感じたひとときだった。
H市M小学校6年生の合宿の夜の語りに行った。合宿の場所は昨年に引き続き・・・・と言っても、昨年も6年生だったから聴き手は違うが・・・能登海浜道路に乗って、海の近くの羽咋・国立能登青少年交流の家
昨年と同じように雨、それもどしゃぶり。私がこの道路を走るときって、どうしてこんなにどしゃぶりが多いのだろう。
“肝試しに出かける前に、怪談を聴かせて、思いっきり怖がらせてほしい”という長年の友人であるN先生からの依頼なのだ。
雨のため、肝試しは中止。怪談をたっぷり聴いて、肝試し以上に怖がってもらう?!ことになった。
時間がたっぷりになったので、N先生タイムも作ることができ、みんなで身体をたっぷり動かして・・・そして・・・広いスペースをいっぱい使って、ろうそくを何本も灯し、「耳なし芳一」ほかの怪談をたくさん語った。
途中でピカッと稲光、凄まじい雷という“天からの演出”もあって、気持ちよく怪談を語った。
天井の電灯は消えて、ろうそくの明かりで怪談・・・
ろうそくの灯りに照らし出された“私”の顔が、怪談よりも怖かった・・・・という声もあったけど。
<写真をクリック!>
中学生のときからの親友・Uちゃんが突然亡くなってから1年。
離れて住んでいるので、なかなか逢うことは出来なかった。
それが3年前、やはり中学・高校を一緒に過ごした友達と金沢に来てくれた、私の語りのステージに合わせて。久しぶりに顔を合わせた私たち4人、金沢をぶらぶらしながら、たっぷり一緒に過ごした2日間だった。
ステージで私が語った言葉 「“・・・疑うことばかり知っていて、信じることを知らなかった。傷つくまいとして愛するものから目をそらし・・・” を聴いて、頭をが~~んとやられたような気がした」 と言っていたUちゃん。
ストレスから難聴になっていたけど、少しよくなったよ・・・と明るい声だった。
その後お父さんを看取り・・・気がついたら、Uちゃん自身がガンに侵されていて、もう手遅れの状態だった。
私の内には、“信じることしか知らない” Uちゃんがいつも微笑んでいるよう。
7月はUちゃんの月。
7月2日あたりは、七十二節気のなかの “半夏生”<はんげしょう>・・・・ 夏至から数えて11日目にあたるとのこと。
3月3日に『二十四節気を奏でる』で二十四節気をテーマに語ったことがきっかけで、二十四節気、七十二節気・・・に魅かれている。農作業の目安のために作られた二十四節気、七十二節気。半夏生のころは、ちょうど、田植えの時期と、この暦は教えてくれる。(金沢では5月連休にするけれど)
“半夏生”という花がある。葉っぱの半分が白い。“半化粧”と書くこともあるのだそうな。しとしと雨の降る夕闇の中、半夏生の真っ白が、なまめかしく感じられる今日この頃。
写真は庭の半夏生。
声と身体のワークショップ
“声読”の楽しみ
声に出して・・物語・詩・古典・民話などなど・・・身体に響く言葉を感じて・・・ ものかたり人・本田和と気持ちのよいひとときを過ごしましょう
<毎月原則として>第1・第3月曜日
10:30~12:00
<場所>金沢・額谷・「ふれんず」
山側環状線金沢市額谷1丁目交差点角、
国際ホテル近く、
石川社会保険センター北がわ・横
<会費> 1回につき 1,500円
(「ふれんず」のおいしいコーヒー付)
* テキスト用にコピー代(実費)をいただきます
<申し込み・お問い合わせ>
076-298-6622(坂井) または mono_katari_bito@yahoo.co.jp
気持ちよく声に出して読む、自分の声を身体で感じて、声に出すって気持ちいいな・・・・・そんなワークショップです。
近くの野原ではヒバリが鳴き、今年も5月の始めにカッコウがやって来た。
風邪気味だったので、2日間、ごろごろ。一昨日は、けっこう風が吹いていた。私の住んでいるところは山に近く、風が通り抜ける“道”のようになっているらしい。
風が吹くたびに、竹風鈴が心地よい音を出してくれる。気持ちいいな・・・と聴いているうち、ふと気がついたら、音が広がっているような、深まっているような・・・・よーく聴いてみたら・・・・竹風鈴の音にカッコウの泣き声“カッコウ、カッコウ”が溶け込んでいるのだ!! まさに自然がなせる最高のコラボレーション!
私の語る“言葉”も、そして言葉としての“音”も、そのときの空間と響き合って、聴いてくださる方々に心地よく届けたい・・・ また、音楽と一緒の時も、お互いの“音”と“音”の心地よいコラボレーションをしたいと・・・心から思った。