プラテーロが神戸を駆け回りました!

<プラテーロとわたし>in神戸を終えて、金沢に帰ってきました。

岡本ギャラリーはお客さまでいっぱいでした。アンダルシア地方の山野をイメージした宮崎陽子さん・アレンジの花や草に囲まれたステージでした。空から降ってきたようなバラの花々も。

2月のメロメロポッチでのプラテーロを聴いてくださった滋賀県の織り・染色作家・安井未星さんが、この作品のイメージで染めたのショールを作ってくださいました。 そのプラテーロ・ショールを羽織ってのパフォーマンスでした。

神戸・岡本ギャラリーは、かつての私の通学路にあります。ヒメネスが彼の故郷・アンダルシアへの想いを綴った<プラテーロとわたし>、私は自分の故郷で、想いを篭めて語りました。

岡本ギャラリーたくさんのお客さま、友達、暖かい、細やかなステージを創ってくださったギャラリーのオーナー、アンダルシアの山野、バラの花々、プラテーロ・ショール、故郷・・・・ロバのプラテーロと一緒にいろんな想いが駆け回りました。(写真をクリック!)

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弦奏の夜・語りとクラシックギターの夜・第2夜

yoko0602-3gensoh.gif偶数月の第4木曜日20:00から金沢・近江町市場にあるライブハウス“メロメロポッチ”でさせていただいている<弦奏の夜・語りとクラシックギターの 夜>第2夜は、宮澤賢治の世界です。「鹿踊りのはじまり」「ざしき童子のはなし」そのほか賢治の詩などの予定です。谷内直樹さんの、今回はリュート演奏と 一緒に。

メロポチに壮大な賢治の宇宙を創り上げたいと思っています。

4月27日(木)20:00から。2,000円(ワンドリンク付)お問い合わせは、メロメロポッチ076-234-5556へ

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語りと尺八の宵 in 「ギャラリー阿吽」

金沢・西泉、大きな通りからちょっと入ったところにあるシックなギャラリー阿吽(あうん)。そこで、語りと尺八の宵をさせていただくことになりま した。尺八は盛本芳久さん。そして、深村泰子さんが空間をアレンジして下さいます。
20060319_0.jpgシックなギャラリー・深村ワールド・尺八・語りで、どんな世界が生 まれるか・・・5月13日(土)19:00〜前売り1,500円 お問い合わせは、ギャラリー阿吽(076)245-6460 または、090- 2373−5458

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ショパン 祖国への想い

20060318_2.gif ピアノの詩人・ショパンは、ポーランドに生まれました。20歳で祖国を離れ、39歳で亡くなるまで、ポーランドの土を踏むことはありませんでし た。ショパンのマズルカ、ポロネーズには、ポーランドの魂が篭められています。パリで亡くなったのですが、彼の心・心臓は祖国に戻って来たのです。ワル シャワの聖十字架教会には、いまもショパンの心臓が眠っています。

遠い異国で知ったワルシャワ蜂起そして陥落、祖国の為に自分も武器を取って闘いたい・・でも帰ることができなかっ た・・・その葛藤・・・シュトゥットガルトの手記・・・そんななかで生まれた「革命」のエチュード・・・

何年か前、ショパンの生まれた家を訪ね た日は、気持ちのよい爽やかな風が吹いていました。しかし、翌日、ワルシャワの聖十字架教会に行ったとき は、寒くて暗い灰色の空・・・なんだかショパンの重さに押しつぶされるようでした。(翌日、疲労で緊急入院という羽目になりました)20060318_1.jpgショパンの一生を手紙と曲で辿るライブをします。 語りとピアノで綴る“ショパン・祖国への想い”

5月9日(火)10:30〜ピアノは、篠原美樹子さん、金沢・有松・イタリアンレストラン、ビータローザにて、パスタランチ付1,400円

写真は、ジェラゾヴァ・ヴォーラにあるショパンの生家

お問い合わせ・お申し込みは、076−247-4473 チルクリ川崎さん、または、090-2373−5458

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グライアムとリンジー

リンジー&グライアム&盛本さんと乾杯!2004年5月、アメリカ・シアトルで催されたSeattle International Children’s Festivalに招かれ、6日間、中学生から大人のステージに出演しました。日本語で日本の物語、詩を語りました。アメリカのストーリーテラー・キャッ シーとの掛け合いです。そのとき、同じ楽屋で毎日顔を合わせたのが、オーストラリアのミュージシャン、グライアムとリンジーです。最終日、「いつか、ま た、どこかで・・」と言い合って別れました。

ところが、ところが・・・金沢21世紀美術館オープニングイベントに、その年の10月にグライアムが、それから半年後には、グライアムとリンジーが招かれたのです。地球は狭い!!

金沢で再会したときは、なんだか昔っから友達同士だったような気がして、話はつきませんでした。グライアムの紹介で金沢に住んでいる作曲家・パーカッショニスト、フィルに出会うことができました。

次の偶然はいつくるかな・・・・ リンジー、グライアム、そして尺八奏者の盛本芳久さんと乾杯!! (写してくれたのは、篠笛奏者の八木繁さん)

(写真をクリック!)

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6年生の子どもたち

今日、手取川河口の近くにあるM小学校の6年生に招かれて、語りをしました。担任のN先生とは、彼が大学生の頃からの友人です。やはり、去年の夏、同じ子どもたちに、羽咋にある国立能登青年の家で、夜、暗い灯りの下、「耳なし芳一」など“怪談”を語りました。

久しぶりに会った子どもたち、すっかり大人っぽくなっていたのに、びっくり。11時から3時ごろまで、たっぷり一緒に過ごしました。

中学生になり、それから大人になっていく間、いやなこと、苦しいことがあっても、ずっとそれが続くってことはないんだよ、次には春が来るんだよ・・・というメッセージを篭めて私の語りを届けました。

ラストは、N先生との掛け合いで、詩「生きる」と「あらしのよるに」。もちろん、私は、おおかみのガブ役です。

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二十四節気を奏でる

3月3日桃の節句、金沢市民芸術村ミュージック工房主催の“和楽器アンサンブルの新たなる挑戦”「二十四節気を奏でる」があります。私はそれにゲスト出演します。先週2回の合わせがありました。津軽三味線、胡弓、箏、笛という和楽器にパーカッション、うた、そして語り。

天気予報で「今日は二十四節気のひとつの啓蟄です」なんて言葉を耳にします。その二十四節気がテーマです。農作業の目安のために作られました。

大寒は一年で一番寒さの厳しいときですが、一番寒いということは、それ以上は寒くはならない、つまり、明日からはだんだん暖かくなるということ。二十四節気は、単に季節の移ろいだけではなく、深いメッセージも持っているんだなと感じています。

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ワークショップの授業

生徒たちが語る、朗読パフォーマンスをする、というワークショプのような授業を始めて、5年になりました。今年度は、白山市鶴来町にある中学校の2年生。
方言で語る、それをステージに乗せる、ということをしました。

K先生との打ち合わせを始めた8月から2学期の間、原則として1週間に1時間、気持ちよく声に出す、声に乗せて聴 いている人に物語世界を届けるということを生徒たちとしてきました。本番のステージは日ごろの練習の延長線上にあるもの、間違えたっていいんだよ、思いっ きりね、と言いました。ところが中2という若さ!本番は、練習以上の素晴らしいパフォーマンスでした。

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「メロメロポッチ」のマンスリーライブ

立春が過ぎたというのに、また雪になりました。今年から近江町のライブハウス「メロメロポッチ」のマンスリーライブの仲間入りをすることになりま した。

“弦奏の夜・語りとクラシックギターの夜”というタイトルです。マンスリーといっても、隔月、偶数月の第4木曜日20:00から。ワンドリンク付き 2,000円。クラシックギターの谷内直樹さんと一緒です。他の空間ではできない様な新しい語りもトライしたいと思っています。

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第1夜の2月23日は、谷内さんとの最初の作品「プラテーロとわたし」です。「メロポチ」でどんなプラテーロが生まれるでしょうか。

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グルジアの空から

盛本さん制作のチラシ1月14日『グルジアの空からチェロ、篠笛、尺八、パーカッション、そして語りのコンサートは無事終了しました。本番の5,6日前に満席になったため、チケットをお買い求めいただけなかった方々には、申し訳ありませんでした。

チェロとのコラボレーション
大きな花びらのイメージのステージ、内容によって色合いが次々と変わる幻想的な照明・・夢なのか現なのか・・・夢十夜の世界が漂いました。(写真をクリック!)20051224_0.jpg
チェロ;ギア・ケオシヴィリさん、横笛;八木 繁さん、尺八;盛本 芳久さん、打楽器;matabe さん

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