「視線のゆくえ~木下晋展」での語り

10月5日~11月3日まで、石川県白山市河内町で開催されている「“視線のゆくえ”木下晋展」

11月2日(土)14:00から、語りのワークショップ<語り・くらぶinガレリア>のメンバーが、
木下晋さんの作品に囲まれて、
木下さんのエッセイや木下さんが描いた桜井哲夫さんの詩などを語ります。
本田和も裏方?!で加わります。

木下晋さんは鉛筆画の第一人者と言われています。
最後の瞽女と言われた小林ハルさん、ハンセン病回復者で詩人の桜井哲夫さん、などを描いています。

画文集「祈り」のなかで木下晋さんはこう書いています。
「孤独を描きたいわけでもない。
 何かを伝えたいわけでもない。
 孤独を生きる人のことを知りたい。」

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11月2日(土)14:00~
ガレリア画廊(石川県白山市河内町江津イー1)にて
お問い合わせ;076-273-0403

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語り「荒れ野」チェロ&ギター~牛島孝さんの作品と一緒に

語り「荒れ野」は9月6日に終わりました。

会場は金沢の街を流れる犀川のそばのギャラリーガレリアポンテ

日本画家・牛島孝展のオープニングとして、
牛島孝さんの作品に囲まれて語りました。

会場の準備が整い、開演を待っています。

はじめに、ガレリアポンテのオーナー・本山陽子さんが牛島孝さんの作品を紹介・解説。

そして、語り&チェロ&クラシックギターで「荒れ野」(藤沢周平・作)を表現しました。

回を重ねて語っている「荒れ野」です。
今回は、墨、箔、岩絵具の粒の牛島さんの作品とご一緒。
ゆっくり、静かに変わっていくような牛島さんの絵の世界。
観ていると、荒れ野や荒れ野の向こう側にあるものを感じました。

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「荒れ野」(藤沢周平・作)
     ~ガレリアポンテ【牛島孝展】
            開催オープニングイベント~

      語り;本田 和
     チェロ;林口 眞也
クラシックギター;谷内 直樹

ガレリアポンテ (金沢市野町1-1-44)にて

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「荒れ野」藤沢周平・作~語りとチェロとギターとアート

語りとチェロとギターとアートのコラボレーションをします。

虫の音が涼しげに聴こえてきます。
厳しい夏の峠は越えたようです。

9月6日(金)19:00~<語りとチェロとギターとアートのコラボレーション>をします。
会場は、金沢を流れる犀川に架かる犀川大橋のたもとにあるギャラリー・ガレリアポンテ。

一年に一度、金沢の野町でのライブをはじめ、今回で12回目になります。
・・・・ということは、12年前に始めたことになるんですね・・・
年月がたつのは早い。

3回目からは、ずっと、ガレリアポンテでアートに囲まれて語っています。

毎回、ガレリアポンテさんのオーナー・本山陽子さんと相談しながら、
アートと語りと演奏のコラボレーションを続けています。

今回は、語り「荒れ野」(藤沢周平・作)・牛島孝さんの日本画・チェロとクラシックギターです。
牛島孝さんの作品に囲まれての語り、わくわくしています。

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「荒れ野」(藤沢周平・作)
     ~ガレリアポンテ【牛島孝展】開催オープニングイベント


陸奥に向かって山を越えていた若い僧侶は、日暮れ、道に迷う。
広大な荒れ野で座り込む僧侶。
そこに忽然と現れた若い女に誘われ、女の家に泊まる。
そこで僧侶が体験したものは・・・・
荒野の静けさのなかに、怖さ、切なさを感じさせます。

      語り;本田 和
     チェロ;林口 眞也
クラシックギター;谷内 直樹

日時;9月6日(金)19:00~20:10 (開場18:30)
会場;ガレリアポンテ (金沢市野町1-1-44)
料金;2000円  
お問い合わせ・お申し込み;
      090-2373-5458   きくはなすの会
      076-244-6229    ガレリア ポンテ
      090-7742-2536   ラ・ミュズィク・クレ

お席に限りがあります。お申し込みをお願いします。
会場は、犀川大橋南、広小路交差点との間、野町デンタルクリニック隣、宮本ビル1Fです。
付近にコインパーキングがあります。

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「智恵子抄」詩人高村光太郎と智恵子~神戸六甲公演

「智恵子抄」詩人高村光太郎と智恵子~神戸六甲公演は、
7月7日(日)に終わりました。
六甲の山懐にあるホール「里夢」
里夢での語り公演は11年になりました。

入口にある短い階段を降りて、地下がホールです。
「ただいま!今年も帰ってきました」と思いながら降りていきました。

偶然、公演は7月7日七夕。
天の川を渡って会う織姫と牛飼いのロマンティックな物語にぴったりの日になりました。

チェロの音色と一緒に高村光太郎を語りながら、
光太郎と妻・智恵子の人生を一緒に歩んでいるようでした。

今年は、音響と照明の機材は持ち込み。
ステージ全体に智恵子抄の空間が広がりました。

いまでも、身体の奥に、光太郎と智恵子が残っています。

語り;本田 和  
チェロ;林口 眞也

プロデュース;森田 正明     
デザイン;斉藤 慶
音響;浅原 勇治 
照明;林 美穂
花スタイリスト;宮崎 陽子

会場;、音楽ホール&ギャラリー 里夢 SATOM 

 

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「智恵子抄」詩人高村光太郎と智恵子~金沢公演

本田和の語り「智恵子抄」詩人高村光太郎と智恵子~金沢公演は、
6月17日に終わりました。

金沢公演の会場は、金沢市民芸術村ドラマ工房
ドラマ工房の空間に智恵子の故郷・阿多多羅山や阿武隈川が広がっています。

高村光太郎の詩集「智恵子抄」のなかの詩を中心に、
光太郎と智恵子の人生を見つめ、そして二人で過ごした日々を
語りで辿っていきました。

語りながら、私自身、光太郎と智恵子が過ごした日々を
一緒に歩んだように感じました。

チェロは、林口眞也 さん

開演までのお客様が入ってこられるときには、
ステージに、智恵子抄のなかの詩が映りました。

プロデュース;森田 正明 さん
デザイン;斉藤 慶 さん
金沢公演音響;L.F.I新谷 美樹夫 さん      
金沢公演照明;宮向 隆 さん

光太郎の智恵子への想いが身体の中にいつまでもいつまでも残っています。

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メロメロポッチ・ライブ~弦奏の夜

6月27日(木)夜は、金沢近江町にあるメロメロポッチで
語りとクラシックギターのライブでした。

メロメロポッチライブ/弦奏の夜
         ~語りとクラシックギターの夜・第55夜

クラシックギターの谷内直樹さんと。

2006年に第1夜が始まり、13年間、
メロメロポッチで様々な語りをすることができました

この55夜が“弦奏の夜”のラストライブになりました。
・・・というのは、この8月にメロメロポッチがクローズするのです。

なんでも受け入れてくれる空間。
あったかい空間でした。
“ありがとう”の気持ちでいっぱいです。

また、どこかで、メロメロポッチがオープンするのを楽しみに。



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「智恵子抄」詩人高村光太郎と智恵子~北陸中日新聞記事より

<2019年6月19日付北陸中日新聞より>

【詩の朗読×チェロ演奏 市民芸術村 智恵子抄の世界表現】
語りとチェロ演奏で高村光太郎の世界を演出する本田和さん(左)と林口真也さん=金沢市民芸術村で

音楽に合わせて物語や詩の朗読をする金沢市の本田和(かず)さんの公演「『智恵子抄』詩人高村光太郎と智恵子」(北陸中日新聞後援)が十七日、金沢市民芸術村であり、七十人の来場者が光太郎の詩の世界とチェロの演奏を楽しんだ。
 智恵子抄は、光太郎が妻への思いをつづった詩集。愛にあふれる詩を、本田さんが情感を込めて読み上げた。大阪フィルハーモニー交響楽団のチェリスト林口真也さんが重厚な音色を奏で、詩に込められた感情を引き立たせた。
 公演は、本田さんの活動を支援する団体「きくはなすの会」が主催した。(小坂亮太)

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メロメロポッチライブ~弦奏の夜・語りとクラシックギターの夜

6月27日(木)夜は、
メロメロポッチでのライブ・
弦奏の夜~語りとクラシックギターの夜です。

<花を紡ぐ>というテーマで、
「クレマチス」「紫陽花」「ライラック」
                (辻邦生・作)
を語ります。

クラシックギターは、谷内直樹さん。
谷内直樹さんがこの作品のために作ったギター曲もあります。

この語りとクラシックギターの夜は、2006年に第1夜がスタートしました。
それから、13年間続き、今回で55の夜を迎えます。

けれども、残念なことに、近江町での「メロメロポッチ」はクローズすることになり、私たちにとって、6月27日はここでのラストライブです。

メロメロポッチというなんでも受け入れてくれる空間、
そのなかで語ることができて、とても幸せでした。
“ありがとう”の気持ちで、いっぱいです。
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メロメロポッチライブ;
      弦奏の夜・語りとクラシックギターの夜
6月27日(木)19:00~
メロメロポッチ にて
(金沢市下近江町68BF、くすりのキリン堂横の地下)
2,000円 (ワンドリンク付)
お問い合わせ;メロメロポッチ 076-234-5556

“メロメロポッチ”という不思議な空間で創りだされる、語り・言葉・音の世界をお楽しみ下さい“

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風のおきみやげ2019~光と影の恵子の一座

6月2日は、<風のおきみやげ>~光と影の恵子の一座に語りで参加しました。
2000年6月に遠くに逝ってしまった恵子さんを想いながらのひとときでした。

毎年この時期、<風のおきみやげ>が開かれます。
恵子さんが療養していらっしゃるときに、
恵子さんが大好きだったと言ってくださった「プラテーロとわたし」を恵子さんのお布団の横で語ったのは20年前・・・。
谷内直樹さんのクラシックギターと一緒でした。

ちょうど、泰山木が咲くころに、毎年、風が残してくれたように開かれるひととき。
今年は、「雪女」を語りました。ギターの谷内直樹さんと一緒。

金沢市民芸術村里山の家にて

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「智恵子抄」詩人高村光太郎と智恵子~本田和の語り

“「智恵子抄」詩人高村光太郎と智恵子~本田和の語り”の金沢公演は6月17日(月)、
春が過ぎて、あっという間に初夏になったのと同じように、
6月はもう目の前です。

4月に、プロデュースの森田 正明 さんに台本の読みを聴いていただく、

5月には、チェロの林口 眞也さんとの大阪での合わせ練習、

その前に、練習場の近くのいつもの喫茶店「角KADO」で珈琲&サンドイッチ

頼もしいいつもの仲間、森田さん、斉藤さん、新谷さん、宮向さんとの打ち合わせ、
“本田和の語り”シリーズは今回で10作目。
与謝野晶子、沢木耕太郎、星野道夫、茨木のり子、向田邦子、吉野弘、中原中也 ほか・・・・
たくさんたくさん旅をしました。
道を創り、そして一緒にその道を歩いてくれた大切な4人、そして私とで。
毎回、この打ち合わせは創りあげるわくわくをいっぱい感じる時間です。

友人からお借りした昭和17年版の「智恵子抄」
昭和16年が初版だから、これはすぐ次の年のもの。
表紙、見返し、本文、すべて和紙です。本文は奉書紙。
表紙は洗ったような茜色。
こんなに年月が経っているのに、紙は黄ばんでもいないし、傷んでもいない。
手に取ると、和紙のあったかい感触です。
それに軽い。
高村光太郎に取っての“智恵子”は、あったかくて、軽やかなのかな・・・

会場である金沢市民芸術村の事務所のひととの打ち合わせ、
芸術村の樹々の緑が鮮やかです。

そして、6月5日放送のFM-N1の番組「ポテト・シスターズ」のお二人のパーソナリティの人との打ち合わせ、

打ち合わせって、お茶を飲みながらのんびり・・・のように見えるけど、
真剣です!

金沢公演は6月、神戸六甲公演は7月。

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『智恵子抄』~詩人高村光太郎と智恵子~本田和の語り

語り;本田 和  チェロ;林口 眞也

プロデュース;森田 正明      デザイン;斉藤 慶
金沢公演音響;L.F.I新谷 美樹夫   金沢公演照明;宮向 隆
神戸六甲公演音響;浅原 勇治  神戸六甲公演照明;林 美穂
神戸六甲公演花スタイリスト;宮崎 陽子

*入場料;金沢、神戸 いずれも 2000円 (当日;2500円)

<金沢公演>
6月17日(月)19:00~ (開場;18:30)
金沢市民芸術村ドラマ工房PIT2
             (金沢市大和町1-1)にて
お申込み&お問い合わせ;
     きくはなすの会 090-2373-5458
             monokatari10060408@docomo.ne.jp
チケット取扱い;金沢市民芸術村、大和プレイガイド、
        石川県立音楽堂チケットボックス、
   
<神戸・六甲公演>
7月7日(日)14:00~(開場;13:30)
音楽ホール&ギャラリー 里夢 SATOMにて
      (神戸市灘区曽和町1の4の2、地下1階)
           阪急六甲駅下車②番出口徒歩5分
           JR六甲道下車徒歩12分
お申込み&お問い合わせ;
     きくはなすの会 090-2373-5458        
             monokatari10060408@docomo.ne.jp
     宮崎 陽子   090-7768-0439
            
*上記の問い合わせ先にご連絡いただければ、前売りチケットを受付にお取り置きいたします。

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